商品名称 更新日 平成29年3月3日
 フェロセル CVR
一般的名称 副作用情報
 猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症混合生ワクチン(シード) 有り
承認年月日 平成11年6月3日 承認区分 医薬品 
承継年月日1 平成22年6月1日 承継年月日2 平成25年7月29日
承継年月日3  
届出年月日  
再審査結果通知日 平成16年8月12日
製造販売業者名 ゾエティス・ジャパン株式会社  選任製造販売業者  
製剤区分 生物学的製剤  剤型区分 (動生剤)凍結乾燥 生 
規制区分 劇薬、要指示医薬品、指定医薬品  有効期間 製造後2年3カ月間 

主成分
1 NLFK-1 細胞培養弱毒猫ウイルス性鼻気管炎ウイルスFVRm株(シード) 
10(3.6)TCID(50)以上/1バイアル(1頭分) 
2 NLFK-1 細胞培養弱毒猫カリシウイルスF−9株(シード) 
10(5.5)TCID(50)以上/1バイアル(1頭分) 
3 NLFK-1 細胞培養弱毒猫汎白血球減少症ウイルスSnow Leopard株(シード) 
10(2.6)TCID(50)以上/1バイアル(1頭分) 

薬効分類
ワクチン類、ウイルスワクチン類 
包装単位
乾燥ワクチン:3mLガラスバイアルに1.2〜1.4mLずつ分注し凍結乾燥
溶解用液:注射用水を3mLガラス又はプラスチック容器に1mL分注
5頭分用(乾燥ワクチン×5バイアル・溶解用液×5バイアル)プラスチック容器もしくは紙箱入り
10頭分用(乾燥ワクチン×10バイアル・溶解用液×10バイアル)プラスチック容器もしくは紙箱入り 

投与経路
1 皮下注射 

対象動物
猫 9週齢以上 
使用禁止期間/休薬期間
 
効能効果
猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症及び猫汎白血球減少症の予防 
用法用量
乾燥ワクチンを溶解用液で溶かし、その全量(1mL)を9週齢以上の猫の皮下に3〜4週間隔で2回接種する。 
使用上の注意
 (基本的事項)
1.守らなければならないこと
(一般的注意)
・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。
・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

(猫に関する注意)
・注射部位は消毒し、注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから接種すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)
・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。
・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。
・本剤には他の薬剤(ワクチン)を加えて使用しないこと。
・小児の手の届かないところに保管すること。
・直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。
・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。
・ワクチン容器のゴム栓は消毒し、無菌的に取扱うこと。
・使い残りのワクチン及び使用済みの容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。
・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。

2.使用に際して気を付けること
(使用者に対する注意)
・誤って人に接種した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って接種された者は、必要があれば本使用説明書を持参し、受傷について医師の診察を受けること。

本ワクチン成分の特徴
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                        抗  原                アジュバント
                    ――――――――――――――  ――――――――――
   微生物名            人獣共通感染症  微生物    有 無     種類
                     の当否        の生・死
――――――――――――――――――――――――――  ――――― ―――――
猫カリシウイルス            否           生       
猫ウイルス性鼻気管炎ウイルス  否            生       無 ―
猫汎白血球減少症ウイルス     否            生        
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 猫カリシウイルス、猫ウイルス性鼻気管炎ウイルスおよび猫汎白血球減少症ウイルスは、人に対する病原性はない。

(猫に関する注意)
・注射器具は1頭ごとに取り替えること。
・本剤の接種後、副反応(アナフィラキシー等)による事故を最小限にとどめるため、接種後しばらくは観察を続けること。帰宅させる場合は、なるべく安静に努めながら帰宅させ、当日は帰宅後もよく観察するよう指導すること。
・本剤の接種後、少なくとも2〜3日間は安静に努め、シャンプーや激しい運動は避けるよう指導すること。
・接種後、免疫が得られる3〜4週間は猫同士の接触を避けるよう指導すること。
・本剤接種後、まれに疼痛、腫脹、発熱、嘔吐、ときに元気・食欲減退、下痢等を示すことがあるので、接種後十分に観察を行なうこと。
・副反応(アナフィラキシー反応等)が認められた場合、重篤な症状を示すこともあるので、症状に応じた処置を直ちに行うこと。
・副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

(取扱いに関する注意)
・一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。

(専門的事項)
@警告
・本剤の接種前には健康状態について検査し、次のいずれかに該当すると認められる場合は、接種しないこと。
   ・重篤な疾病にかかっていることが明らかなもの。
   ・以前に本剤又は他のワクチン接種により、アナフィラキシー等の異常な副反応を呈したことがあることが明らかなもの。
   ・1年以内にてんかん様発作を呈したことがあることが明らかなもの。

A対象動物の使用制限等
・本剤は妊娠猫には使用しないこと。
・対象猫が、次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、接種の適否の判断を慎重に行うこと。
   ・発熱又は下痢等の臨床異常が認められるもの。
   ・アレルギー体質であるもの。
   ・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。
   ・以前の予防接種で異常が認められたもの。
   ・寄生虫の感染があるもの。
   ・発情中のもの又は授乳中のもの。
   ・明らかな栄養障害があるもの。

B重要な基本的注意
・移行抗体を保有している子猫あるいは免疫抑制剤を用いて治療された猫はワクチンの効果が阻害されることがあるので接種時期を考慮すること。
・潜伏感染の状態の猫に接種した場合、その疾病を誘発することがあるので注意すること。
・ワクチン接種後、一過性のウイルス排泄が認められるが、ワクチンウイルスの安全性については確認されている。ただし、ワクチン接種後2週間程度はワクチン未接種猫との接触は避けること。

C副反応
・過敏な体質の猫では、まれにアレルギー反応[顔面腫脹(ムーンフェイス)、掻痒、じんま疹等]又はアナフィラキシー反応[ショック(虚脱、貧血、血圧低下、呼吸速拍、呼吸困難、体温低下、流涎、ふるえ、けいれん等)]が起こることがあるので、接種後しばらくは注意し、観察すること。

D取扱い上の注意
・本剤の溶解は使用直前に行い、溶解後は速やかに使用すること。

Eその他の注意
・本剤はシードロットシステムにより製造され、国家検定を受ける必要のないワクチンであるため、容器又は被包に「国家検定合格」と表示されていない。 
貯蔵方法
2〜5℃ 
備考
・承継(H22/6/1)ファイザー株式会社→ファイザー製薬株式会社→ファイザー株式会社

・承継(H25/7/29)ファイザー株式会社→ゾエティス・ジャパン株式会社 

反芻動物由来物質有無 由来物質有
  由来物質名 由来物質動物 由来物質原産国 由来物質臓器名等
1 カゼイン酵素分解物  牛  ニュージーランド・オーストラリア  乳 


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