商品名称 更新日 平成30年10月10日
 バンガード プラス 5
一般的名称 副作用情報
 ジステンパー・犬アデノウイルス(2型)感染症・犬パラインフルエンザ・犬パルボウイルス感染症混合生ワクチン(シード) 無し
承認年月日 平成30年7月31日 承認区分 医薬品 
承継年月日1   承継年月日2  
承継年月日3  
届出年月日  
再審査結果通知日  
製造販売業者名 ゾエティス・ジャパン株式会社  選任製造販売業者  
製剤区分 生物学的製剤  剤型区分 (動生剤)凍結乾燥 生 
規制区分 劇薬、指定医薬品、要指示医薬品  有効期間 製造後1年10カ月間 

主成分
1 犬腎株化細胞培養弱毒ジステンパーウイルス N-CDV株(シード) 
10(3.5)TCID( 50)以上/乾燥ワクチン1バイアル(1頭分)中 
2 犬腎株化細胞培養弱毒犬アデノウイルス(2型) マンハッタン株(シード) 
10(5.5)TCID (50)以上/乾燥ワクチン1バイアル(1頭分)中 
3 犬腎株化細胞培養弱毒犬パラインフルエンザウイルス NL-CPI-5株(シード) 
10(5.5)TCID (50)以上/乾燥ワクチン1バイアル(1頭分)中 
4 犬腎株化細胞培養弱毒犬パルボウイルス NL-35-D-LP株(シード) 
10(6.4)TCID (50)以上/乾燥ワクチン1バイアル(1頭分)中 

薬効分類
ウイルスワクチン類 
包装単位
乾燥ワクチン×10バイアル、溶解用液×10バイアル
プラスチック容器もしくは紙箱入り 

投与経路
1 皮下注射 

対象動物
犬 
使用禁止期間/休薬期間
 
効能効果
犬のジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス(2型)感染症、犬パラインフルエンザウイルス感染症及び犬パルボウイルス感染症の予防 
用法用量
乾燥ワクチンを溶解用液で完全に溶解し、6週齢以上9週齢未満の場合は、3週間隔で3回、9週齢以上12週齢未満の場合は3週間隔で2回それぞれ皮下注射する。 
使用上の注意
(基本的事項)

1. 守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

(犬に関する注意)

・注射部位は消毒し、注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・本剤には他の薬剤(ワクチン)を加えて使用しないこと。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。

・本剤の溶解は使用直前に行い、溶解後は速やかに使用すること。

・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。

・ワクチン容器のゴム栓は消毒し、無菌的に取扱うこと。

・滅菌済みの注射器具等で注射用水を乾燥ワクチン瓶に注入し、よく振盪した後、注射器内に吸引すること。ゴム栓を取り外しての使用は、雑菌混入のおそれがあるので避けること。

・使い残りのワクチン及び使用済みの容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。

・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。

2. 使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って人に注射した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って注射された者は、必要があれば本使用説明書を持参し、受傷について医師の診察を受けること。

                      本ワクチン成分の特徴
──────────────────────────────────────
                       抗  原          アジュバント
微生物名       ────────────────────────────
                 人獣共通感   微生物の     有無   種類
                 染症の当否   生・死
──────────────────────────────────────
ジステンパーウイルス      否       生
───────────────────────
犬アデノウイルス(2型)      否      生      
───────────────────────    無    −
犬パラインフルエンザ    否  生
ウイルス                         
───────────────────────
犬パルボウイルス         否      生
──────────────────────────────────────

ジステンパーウイルス、犬アデノウイルス(2型)、犬パラインフルエンザウイルス及び犬パルボウイルスは、人に対する病原性はない。

(犬に関する注意)

・注射器具(注射針)は1頭ごとに取り替えること。

・本剤の注射後、まれに一過性の元気・食欲減退、疼痛、腫脹、発熱、嘔吐、下痢等を示すことがあるので、注射後十分に観察を行うこと。

・副反応(アナフィラキシー反応等)が認められた場合、速やかに獣医師の診察を受けること。又、副反応に対しては適切な処置を行うこと。

・本剤を注射後、副反応(アナフィラキシー等)による事故を最小限にとどめるため、注射後しばらくは観察を続けること。帰宅させる場合は、なるべく安静に努めながら帰宅させ、当日は帰宅後もよく観察するよう指導すること。

・本剤の注射後2〜3日は安静に努め、シャンプーや激しい運動は避けるよう指導すること。

・注射後、免疫が得られるまでの2〜3週間は犬同士の接触を避けるよう指導すること。

(取扱いに関する注意)

・一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。

(専門的事項)

@警告

本剤の注射前には健康状態について検査し、次のいずれかに該当すると認めた場合には、注射しないこと。

・重篤な疾病にかかっていることが明らかなもの。

・以前に本剤又は他のワクチン注射により、アナフィラキシー等の異常な副反応を呈したことがあることが明らかなもの。

A対象動物の使用制限等

・妊娠犬には使用しないこと。

・対象動物が、次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、注射の適否の判断を慎重に行うこと。

・発熱又は下痢等の臨床異常が認められるもの。

・アレルギー体質であるもの。

・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。

・以前の予防注射で異常が認められたもの。

・寄生虫の感染があるもの。

・発情中又は授乳中のもの。

・明らかな栄養障害があるもの。

・飼主の制止によっても沈静化が認められず、強度の興奮状態にあるもの。

B重要な基本的事項

・3ヵ月齢以下の若齢犬では副反応の発現頻度が高いため、注射適否の判断をさらに慎重に行うとともに、経過観察を十分に行うこと。

・移行抗体を保有している子犬あるいは免疫抑制剤を用いて治療された犬はワクチンの効果が阻害されることがあるので注射時期を考慮すること。

・潜伏感染の状態の犬に注射した場合、その疾病を誘発することがあるので注意すること。

・ワクチン注射後、犬パルボウイルスについては一過性のウイルス排泄が認められるが、ワクチンウイルスの安全性については確認されている。

C副反応

・過敏な体質の犬ではときにアレルギー反応〔顔面腫脹(ムーンフェイス)、掻痒、じんま疹等〕又はアナフィラキシー反応〔ショック(虚脱、貧血、血圧低下、呼吸速拍、呼吸困難、体温低下、流涎、ふるえ、けいれん等)〕が起こることがあるので、注射後しばらくは注意し、観察すること。 

Dその他の注意

・本剤は、シードロットシステムにより製造され、国家検定を受ける必要のないワクチンであるため、容器又は被包に「国家検定合格」と表示されていない。 
貯蔵方法
2〜10℃ 
備考
 

反芻動物由来物質有無 由来物質有
  由来物質名 由来物質動物 由来物質原産国 由来物質臓器名等
1 カゼイン酵素分解物  牛  ニュージーランド、オーストラリア  乳 


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