商品名称 更新日 平成29年3月2日
 フェロガード プラス3
一般的名称 副作用情報
 猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症混合生ワクチン 有り
承認年月日 平成22年3月31日 承認区分 医薬品 
承継年月日1 平成27年3月1日 承継年月日2  
承継年月日3  
届出年月日  
再審査結果通知日  
製造販売業者名 ゾエティス・ジャパン株式会社  選任製造販売業者  
製剤区分 生物学的製剤  剤型区分 (動生剤)凍結乾燥 生 
規制区分 劇薬、要指示医薬品、指定医薬品  有効期間 製造後30カ月間 

主成分
1 弱毒猫ウイルス性鼻気管炎ウイルス FVR-PM 株 
10(3.6)TCID50以上/乾燥ワクチン 1バイアル(1mL) 
2 弱毒猫カリシウイルス FCV-PM 株 
10(4.5)TCID50以上/乾燥ワクチン 1バイアル(1mL) 
3 弱毒猫汎白血球減少症ウイルス FPV-E 株 
10(2.6)TCID50以上/乾燥ワクチン 1バイアル(1mL) 

薬効分類
ウイルスワクチン類 
包装単位
乾燥ワクチン
3mL容のガラスバイアル瓶に1.3±0.2mLずつ分注密栓
溶解用液
3mL容のプラスチックバイアル瓶に1.3±0.2mLずつ分注密栓

乾燥ワクチン1バイアルと溶解用液1バイアルを1頭分とし、1、2、5あるいは10頭分を1包装単位として紙箱に梱包する。 

投与経路
1 皮下注射 

対象動物
猫 9週齢以上 
使用禁止期間/休薬期間
 
効能効果
猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症及び猫汎白血球減少症の予防 
用法用量
乾燥ワクチンに添付の溶解用液を加えて溶解し、1mLを9週齢以上の猫の皮下に3〜4週間隔で2回注射する。 
使用上の注意
(基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

(猫に関する注意)

・注射部位を厳守すること。

・注射部位は消毒し、猫の疼痛感を和らげるためアルコールがある程度乾いてから注射すること。注射時には注射針が血管に入っていないことを確認して注射すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・本剤には他の薬剤(ワクチン等)を加えて使用しないこと。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。

・使い残りのワクチン及び使用済みの容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。

・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。

・注射器具は、滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。

・乾燥ワクチンの溶解は、乾燥ワクチン及び溶解用液のゴム栓の注射針穿刺部分を消毒し、滅菌済みの注射器具等で溶解用液を乾燥ワクチン瓶内に注入し、よく振とうして均質に溶解すること。

・溶解したワクチンは、滅菌済みの注射針をゴム栓から刺し込み、ワクチンを注射器内に吸引して使用すること。ゴム栓を取り外しての使用は、雑菌混入のおそれがあるので避けること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って人に注射した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って注射された者は、必要があれば本使用説明書を持参し、受傷について医師の診察を受けること。

    本ワクチンの成分の特徴
───────────────────────────────────────
                           抗    原           アジュバント
     微生物名            ──────────── ──────────
                       人獣共通感   微生物の      有    無
                       染症の当否    生・死
─────────────────────────────────────
猫ウイルス性鼻気管炎ウイルス      否        生
───────────────────────────
猫カリシウイルス                否        生             無
───────────────────────────
猫汎白血球減少症ウイルス         否        生
_____________________________________
猫ウイルス性鼻気管炎ウイルス、猫カリシウイルス、猫汎白血球減少症ウイルスは、人に対する病原性はない。

・開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。

・乾燥ワクチン瓶内は、陰圧になっており、破裂するおそれがあるので強い衝撃を与えないこと。

(猫に関する注意)

・注射器具は1頭ごとに取り替えること。

・副反応(アナフィラキシー等)による事故を最小限にとどめるため、本剤の注射後しばらくは観察を続けること。帰宅させる場合は、なるべく安静につとめながら帰宅させ、当日は帰宅後もよく観察するよう指導すること。

・注射前日及び注射当日から2〜3日間は安静につとめ、激しい運動、交配、入浴又はシャンプー等は避けるように指導すること。

・本剤の注射後、まれに一過性の副反応(発熱、元気・食欲減退、下痢、嘔吐、注射部位に軽度の疼痛、発赤、熱感、掻痒、腫脹及び硬結)が認められる場合がある。

・副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

・猫において、注射部位に硬結や腫瘤が持続的に認められた場合は、獣医師の診察を受けるよう指導すること。

(取扱いに関する注意)

・一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。

(専門的事項)

@警告

本剤の注射前には健康状態について検査し、重大な異常を認めた場合は注射しないこと。また、次のいずれかに該当する場合は注射しないこと。ただし、対象猫が猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症に感染するおそれがあり、かつ、本剤の注射により著しい障害をきたすおそれがないと認められる場合には、慎重に注射すること。

・妊娠期及び授乳期のもの。

・寄生虫に感染しているもの。

・重篤な疾病にかかっていることが明らかなもの。

・重篤な心不全状態にあるもの並びに急性期、増悪期の腎不全状態にあるもの。

・以前に本剤又は他のワクチン注射により、アナフィラキシー等の副反応を呈したことが明らかなもの。

A対象動物の使用制限等

対象猫が、次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を考慮し、注射適否の判断を慎重に行うこと。

・発熱、咳又は下痢などの臨床上異常が認められるもの。

・疾病の治療を継続中又は治癒後間がないもの。

・明らかな栄養障害が認められるもの。

・高齢のもの。

・重度の皮膚疾患が認められるもの。

・他の薬剤注射後間がないもの。

・導入又は移動後間がないもの。

・飼主の制止によっても沈静化が認められず、強度の興奮状態にあるもの。

・1年以内にてんかん様発作を呈したことが明らかなもの。

B重要な基本的注意

・本剤と他のワクチンとの同時注射は避けること。また、本剤注射前に他のワクチンを注射している場合には、生ワクチンにあっては1カ月以上、不活化ワクチンにあっては1週間以上の間隔をあけること。なお、本剤注射後、他のワクチンを注射する場合には1カ月以上の間隔をあけること。

・移行抗体価の高い個体では、ワクチン効果が抑制されることがあるので、子猫への注射は移行抗体が消失する時期を考慮すること。

・本ワクチン注射後の追加注射用として本ワクチンを使用する場合は、1mL(1バイアル)を1回皮下に注射すること。なお、追加注射は1年毎に実施することを推奨する。

・ワクチン接種後、一過性のウイルスの排泄が認められることがあるが、ワクチンウイルスの安全性については確認されている。

C副反応

・過敏体質のものでは、まれにアレルギー反応〔顔面腫脹(ムーンフェイス)、掻痒、じん麻疹〕又はアナフィラキシー反応〔ショック(虚脱、貧血、血圧低下、呼吸速迫、呼吸困難、体温低下、流涎、ふるえ、痙攣、尿失禁等)〕を起こすことがあるので、注射後しばらくは観察を続けるようにすること。

D取扱い上の注意

・よく振り混ぜてから使用すること。

・本剤の溶解は使用直前に行い、溶解後は速やかに使用すること。 
貯蔵方法
2〜8℃ 
備考
・承継(H27/3/1付)共立製薬株式会社→ゾエティス・ジャパン株式会社 

反芻動物由来物質有無 由来物質有
  由来物質名 由来物質動物 由来物質原産国 由来物質臓器名等
1 NZアミン  牛  米国、オーストラリア、ニュージーランド  乳 


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