商品名称 更新日 平成30年10月11日
 ピュアバックス RCP
一般的名称 副作用情報
 猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症2価・猫汎白血球減少症混合ワクチン(シード) 有り
承認年月日 平成21年10月28日 承認区分 医薬品 
承継年月日1   承継年月日2  
承継年月日3  
届出年月日  
再審査結果通知日 平成29年11月29日
製造販売業者名 ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社  選任製造販売業者  
製剤区分 生物学的製剤  剤型区分 (動生剤)混用(1品目中で上記動生剤の項目が重複するもの) 
規制区分 劇薬、指定医薬品、要指示医薬品  有効期間 製造後2年10カ月間 

主成分
1 猫腎(CRFK)細胞培養弱毒猫ウイルス性鼻気管炎ウイルスF2株(シード) 
10(4.9)TCID(50)以上/1バイアル(1頭分)中 
2 猫腎(CRFK)細胞培養不活化猫カリシウイルスG1株(シード) 
10(1.7)ELISA単位以上/1バイアル(1頭分)中 
3 猫腎(CRFK)細胞培養不活化猫カリシウイルス431株(シード) 
10(1.7)ELISA単位以上/1バイアル(1頭分)中 
4 猫腎(IRC5)細胞培養弱毒猫汎白血球減少症ウイルスPLI IV株(シード) 
10(3.5)TCID(50) 以上/1バイアル(1頭分)中 

薬効分類
ウイルスワクチン類 
包装単位
1 乾燥ワクチン
  0.8mLを3mL容量のガラスバイアル瓶に分注後凍結乾燥し、窒素充填後、密栓する。
2 溶解用液
  注射用水の1mLを、3mL容量のガラスバイアル瓶に分注し、密栓する。
3 最終製品
  乾燥ワクチン及び溶解用液それぞれ10本ずつをプラスチック容器に収納する。 

投与経路
1 皮下注射 

対象動物
猫 8週齢以上 
使用禁止期間/休薬期間
 
効能効果
猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症及び猫汎白血球減少症の予防 
用法用量
乾燥ワクチン1本当たり、添付の溶解用液1本(1mL)で溶解し、全量を8週齢以上の猫の皮下に3〜4週間隔で2回注射する。 
使用上の注意
(基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・本剤には他の薬剤を加えて使用しないこと。

・一度開栓したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは、雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・直射日光又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。

・遮光して保存すること。

・使い残りのワクチン及び使用済みの容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。

・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って人に注射した場合は、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って注射された者は、必要があれば本使用説明書を持参し、受傷について医師の診察を受けること。

                 本ワクチンの成分の特徴
────────────────────────────────
                 抗    原           アジュバント
微生物名  ───────────────────────────
            人獣共通感    微生物の     有無   種類
            染症の当否    生・死
─────────────────────
猫ウイルス性鼻     否         生
気管炎ウイルス
─────────────────────
猫カリシウイルス    否          死        無     −
─────────────────────
猫汎白血球減少     否         生
少症ウイルス
─────────────────────────────────

本剤のワクチン株は、人に対する病原性はない。

(猫に関する注意)

・本剤の注射後、注射部位に一過性の限られた大きさの局所反応が認められる場合がある。

・本剤の注射後、まれに一過性の疼痛、発熱、元気・食欲の減退、下痢又は嘔吐を示すことがある。

・本剤を注射後2〜3日間は安静に努め、過激な運動、交配、入浴又はシャンプー等は避けること。

・副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

・注射部位に硬結や腫瘤が持続的に認められた場合は、獣医師の診察を受けること。

・ワクチン注射後免疫が得られるまでの2〜3週間は、他の猫との接触は避けること。

(専門的事項)

@警告

本剤の注射前には必ず問診又は視診等の方法によって対象猫の健康状態について検査し、次のいずれかに該当する場合は注射しないこと。

・重篤な疾病にかかっていることが明らかなもの。

・過去に本剤又は他のワクチン注射により、アナフィラキシー反応等の異常な副反応を示したことが明らかなもの。

・妊娠中のもの。

A対象動物の使用制限等

対象猫が、次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、注射の適否の判断を慎重に行うこと。

・発熱、下痢、重度の皮膚疾患など臨床上異常が認められるもの。

・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。

・交配後間がないもの、分娩間際のもの又は分娩直後のもの。

・明らかな栄養障害があるもの。

・高齢な猫並びに寄生虫感染が疑われるもの。

・1年以内にてんかん様発作を示したもの。

・飼い主の制止によっても鎮静化が認められず、強度の興奮状態にあるもの。

B重要な基本的注意

・移行抗体価の高い個体では、ワクチン効果が抑制されることがあるので幼若な猫への注射は移行抗体の消失する時期を考慮すること。

・潜伏感染の状態の猫に接種した場合、その疾病を誘発することがあるので注意すること。

・猫において、ワクチンを同一部位へ反復注射することにより、線維肉腫等の肉腫の発生率が高まるとの報告があるので、ワクチン注射歴のある部位への注射は避けること。

・ワクチン接種後、一過性のウイルス排泄が認められるが、ワクチンウイルスの安全性については確認されている。

C副反応

・本剤を注射後、過敏な猫では、まれにアレルギー反応〔顔面腫脹(ムーン・フェイス)、掻痒、蕁麻疹等〕あるいはアナフィラキシー反応〔ショック(虚脱、貧血、血圧低下、呼吸促迫、呼吸困難、体温低下、流涎、震え、痙攣、尿失禁等)〕が起こることがある。

・猫において不活化ワクチン、特にアジュバント加不活化ワクチンの注射により、注射後3ヵ月〜2年の間にまれに(1/1,000〜1/10,000程度)線維肉腫等の肉腫が発生するとの報告がある。

D相互作用

・免疫血清あるいは免疫抑制剤を用いて治療された猫はワクチンの効果が阻害されることがあるので注意すること。

E取扱い上の注意

・使用時よく振り混ぜて均一とすること。

・溶解後は速やかに使用すること。

・注射器具は滅菌又は煮沸消毒したものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。

・注射部位は消毒し、注射時に注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。

・注射器具(注射針)は原則として1頭ごとに取り替えること。

・注射部位を厳守すること。

・猫の大きさにかかわらず全量を注射すること。

・ワクチン容器のゴム栓は消毒し、無菌的に取り扱うこと。

Fその他の注意

・本剤はシードロットシステムにより製造され、国家検定を受ける必要のないワクチンであるため、容器又は被包に「国家検定合格」と表示されていない。 
貯蔵方法
2〜8℃の暗所 
備考
・コラーゲン加水分解物の原産国
オーストリア・オーストラリア・ブラジル・カナダ・フィンランド・ドイツ・イタリア・ニュージーランド・ノルウェー・ポーランド・スウェーデン・アメリカ合衆国

・検定基準名:猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症2価・猫汎白血球減少症混合ワクチン

・社名変更(H29.12.1)メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 

反芻動物由来物質有無 由来物質有
  由来物質名 由来物質動物 由来物質原産国 由来物質臓器名等
1 カゼイン加水分解物  牛  アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド  乳 
2 コラーゲン加水分解物  牛  備考欄1へ  皮 


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